「家じまい」なんて言葉を最近テレビでも聞くことがあります。
松本明子さんが香川のご実家を維持するのに1,800万円以上かかった!
なんて話も話題になりました。
これがいわゆる空き家問題の一つです。
代々受け継いだ家を必死で守ろうと、長年税金や保険を払い続けた結果、
売れる時期を逃してしまい老朽化となった家の修繕に費用がかさみ、
どうしていいかわからなくなってしまっている方は、きっと少なからずいるはずです。
今回はそんな老朽化した「ボロボロの空き家」「市街から離れた空き家」 でも、売却できた実例をご紹介させていただきます。
ボロボロの空き家が売れた
※写真はイメージです〔写真AC〕
松本市の閑静な住宅街にある空き家。
個人情報ですので、詳しい場所、金額は提示できませんが、住宅街の一角にある空き家、築49年で、老朽化により窓は割れ、床は歪み、
とてもすぐ住むには難しい物件でしたが、WEB公開後1カ月もしない間に売却が決まりました。
解体費込みで売却
売却できた理由としては、
「空き家」として売却、更に「古家付き土地」として売却したことです。
ボロボロの空き家を購入してリフォームしたい!という方もいらっしゃいますが、
事例では空き家を解体、更地にして活用する方法で売却できました。
金額も解体費を入れた金額で売却すれば、売主様にとって費用はかかりません。
買主様にとっても、もともと家が建っていた場所なら、立地条件はよく、下水配管の心配もなく、
スムーズに建て替えの行く場所なのでとても良いメリットと言えます。
郊外の空き家も売れる
※写真はイメージです〔写真AC〕
松本市から離れた、田園の広がる安曇野市
こちらの空き家もWEB公開後すぐに問合せが来て売却が決まりました。
同じく「古家付き土地」として売り出し、空き家の解体後の建て替えで決まりました。
市街に比べたら地価は低いのですが、それでも何百万の値で売れます。
また買主様はこの信州への移住者で、市からの補助金が利用でき、とても良いメリットとなりました。
駅近く、築58年の空き家
※写真はイメージです〔写真AC〕
松本市の平田駅近く、こちらの物件は購入後にリフォームをして住まわれることが決まりました。
築58年のお家はリノベーションでとても素敵な室内に生まれ変わりました。
駅やスーパー、ショッピングセンターが近くにある事が売却に繋がりました。
また松本市空き家バンクを利用したことで、補助金を使用することができました。
空き家に付属する不要な家財の撤去又は処分にかかる費用「家財等処分費補助」の対象となり、不用品回収もさせていただきました。
空き家は売れる
※写真はイメージです〔写真AC〕
中古住宅と違い、家の価値は築年数により低いですが、 それを逆手に取れば、家としても土地としても両方の売却方法があるので、売れる確率は上がります。
いつまでも維持し続けるより、なるべく早く対策すれば、売れる確率はさらに上がります。
今はネット社会となり、物件もすぐに公開、誰でも気軽に見れるようになった事が、 空き家にとって大きな利点となりました。
まとめ
私も住み慣れた都会を離れ、この信州に移住し、 山際の古家を改築して家族で暮らすようになりました。
・実家が空き家になってしまった
・代々受け継いだ家を売ってしまおうか
・ボロボロだからどうせ売れない
・土地として売るには解体費が出せない
その空き家をきっと誰かが求めています。
ちょっとでも空き家でお困りがあれば、まずは空き家専門不動産、ソライエ信州にご相談してみてはいかがでしょうか。
それぞれのお悩みにあったプランをご提案させていただきます。
読んでいただきありがとうございました。
2022.10.28 Posted by Frontier Spirit. AM11:24│空き家売却