株式会社フロンティア・スピリット 今井工場にて、焼却炉の燃焼熱を利用した発電機の実証実験を行います。
このプロジェクトは、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)
「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装プログラム」
(2024年7月採択、2024年NEDO省エネルギー技術開発賞〔中小・スタートアップ賞〕受賞研究)の実証実験であり、当社は焼却炉の冷却水(97度)および井水(15度)を提供します。
事業主体:株式会社 馬渕工業所 「ORC発電装置」見学会
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発電した電気は、焼却炉棟の暖房として使うほか、蓄電池を利用し、公共工事の現場でも使用する予定です。これにより、当社焼却炉の単純焼却からの脱却、サーマルリサイクルの第一歩を踏み出すこととなります。
実証実験終了後は、別のバイナリー発電機を設置する予定であり、今井工場の再エネルギー化、カーボンオフセットの取り組みを進めます。
将来的には、地域で排出された廃棄物が、新たなエネルギーとしてさまざまな場面で再利用、循環する取り組みをグループ全体で取り組んでいきます。
(木質チップ・RPF混焼ハイブリッドボイラーの利用によるハウス農業等)
※実証実験期間が3月20日まで延長されました。
市民タイムス
「焼却炉の未利用熱で発電」に関する記事が新聞掲載されましたので、ご紹介させていただきます。
信濃毎日新聞
新建新聞
循環経済新聞
詳細は、㈱フロンティア・スピリット 大澤、㈱フロンティア・スピリットE・P・S 小澤までお問い合わせください。
2024.12.19 PM12:45 Posted by Frontier Spirit.
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